速習必至!TOEICスコアを驚異的に伸ばすシャドーイング法

英語勉強テクニック
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はじめに

こんにちは。私は、もともと日本に生まれ日本で育ち英語は全くできませんでしたが、学生のときに出会った先輩に刺激を受け、様々な勉強法を試して、英語力を高めるための様々な手法を試し、留学や駐在して海外で仕事ができるまでになりました。

中でも最も効果的だったのが「シャドーイング」です。それは、私のTOEICスコアを平均点から900点以上にまで一気に伸ばす助けとなりました。さらに、実践的な英語力、特にリスニングとスピーキング能力の向上にも大きく寄与しました。

今日は、その「シャドーイング」について、具体的な方法とその効果を3ステップに分けて皆さんにお伝えしたいと思います。あなたも、この「シャドウ・ステップスリー」を使って英語力を向上させ、TOEICスコアを飛躍的に伸ばすことができるでしょう。この記事が皆さんの英語学習の一助となれば幸いです。それでは、始めていきましょう!

シャドーイングとは

さて、それでは早速「シャドーイング」について解説していきましょう。シャドーイングとは、具体的には英語の音声を聞きながら、同時にその内容を声に出して再現する学習法です。つまり、聞いた内容を「影(シャドウ)」のように追いかける、という意味から「シャドーイング」と呼ばれています。

「えっ、ただ話すだけでいいの?」と思われるかもしれませんが、これが思った以上に難しく、また効果的なのです。というのも、シャドーイングを行うことで、実際の会話に近い状況を模擬的に作り出すことができるからです。リスニング力を鍛えるだけでなく、同時にスピーキング力も向上させることができます。

さらに、シャドーイングは、発音、アクセント、イントネーションといった、ネイティブスピーカーの英語の「音」を真似る絶好の機会となります。これらを身につけることで、自然な英語表現が可能となり、聞き取りやすい英語を話すことができるようになります。実際に私もTOEICの勉強以外にも海外に駐在して仕事をしている時代にも、空いている時間にシャドーイングをして英語に慣れることを実践していました。英会話は単語と単語のつなぎの部分がうまくできるとスムーズに話をすることができるので、それをシャドーイングで練習していました。

次章では、このシャドーイングを最大限に活用するための私が勝手に名付けた独自の「シャドウ・ステップスリー」を紹介します。この方法を使えば、あなたもきっと英語力を飛躍的に伸ばすことができるでしょう。

シャドウ・ステップスリーとは

それでは、ここから私が勝手に名付けた「シャドウ・ステップスリー」について具体的に説明していきます。これは、シャドーイングをより効果的に行うための、私独自のアプローチです。以下にその3つのステップを一覧にしてみました。

  1. 「準備」:適切な教材選びと理解
  2. 「実行」:シャドーイングの基本となる方法
  3. 「振り返り」:フィードバックを得て、自身の発音を改善する

まずは、「準備」について見ていきましょう。

「準備」:適切な教材選びと理解

シャドーイングを始める前にまず大切なのが、適切な教材の選び方です。シャドーイングを行う上で、自分のレベルに合ったものを選ぶことが重要です。もし難易度が高すぎると、理解することが難しくなり、正確にシャドーイングすることができません。また、簡単すぎると、リスニング力を高める効果が得られません。

私がオススメする教材はBBCのLearning English(https://www.bbc.co.uk/learningenglish/english/)です。いろいろここには様々なトピックと難易度の教材が揃っています。また、日本のNHKのラジオ英会話(https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/radio/about/)も、日本人にとってわかりやすい材料が揃っています。さらに、TED Talks(https://www.ted.com/)の短いスピーチも、リアルな英語を学ぶのに役立ちます。それぞれ自分自身が興味を持てそうなものを選んで練習してみるとよいかと思います。はじめはキャプションを使って文字を見ながらやるといいです。昔はこのようなサイトはなかったので、BBCが録音されたCDを買って勉強していました・・・うらやましい。ニュースでは誰でもわかるような表現を使っているのと、キャスターもとてもクリアに発音をするので、英語を聞くのが苦手という人にもまず初めて取り掛かりやすい教材となると思います。ただ、だんだん進歩してくるともしかしたら物足りなく感じることもあるかもしれません。もちろん、これらと並行してTOEICの公式問題集を繰り返し聞くのは大変有用です。こちらもあわせて取り組んでください。

次に、教材を選んだら、その内容をしっかりと理解することです。まずは音声を何度も聞き、スクリプトを読んで内容を把握します。この理解する作業が、シャドーイングの効果を高めるために重要なのです。

次の章では、「実行」について解説します。それでは、一緒にシャドーイングの実際の方法を学んでいきましょう!

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「実行」:シャドーイングの基本となる方法

次に、具体的なシャドーイングの「実行」方法について詳しく説明します。

まず始めに、選んだ教材の音声を流しながら、ネイティブのスピーカーの話す速度で、同時に声に出してみましょう。ここでは発音よりもリズムとスピードに集中しましょう。言葉をきちんと発音することよりも、ネイティブのリズムを掴むことが大切です。

ここでのポイントは、「完璧」に同じように話すことを目指すのではなく、「大まか」にネイティブのスピードで話すことを目指すことです。大事なのは、リズムと速度を身につけることで、自然な英語のリズム感を掴むことです。わからなくなってしまっても、もじょもじょいいながらそれっぽく話していってください。

そして、何回も繰り返し行うことで、次第にネイティブの発音やイントネーションに近づいていきます。実際には、初めのうちは全ての単語を完全に発音することは難しいでしょう。しかし、あきらめずに続けていくことで、必ず上達します。やっているうちに、自然に頭に単語が入ってくると思います。私は慣れるまで結構時間がかかりましたが、ここは辛抱強く空き時間にこれを実践するようにしてみてください。

一つの音声に対しては、短くても5回以上はシャドーイングを行うようにしましょう。音声が長い場合には、一部を切り出して行うことも効果的です。

「振り返り」:フィードバックを得て、自身の発音を改善する

シャドーイングを行った後は、自分自身の発音を振り返り、改善していきましょう。自分の声を録音して聞き直すことで、自分の発音の特徴や改善点が見えてきます。そして、ネイティブの音声と比較しながら、自分の発音を修正していくことが可能です。ただ、これは結構ハードルは高いので無理のない範囲でいいと思います。録画した自分の声を聴くのは結構恥ずかしいですしね・・・やるのであれば、初めから長い文章を聞き直すのではなく、一部分だけちょっとやってみるというのでも効果はあると思います。

また、オンライン英会話などを利用して、ネイティブの教師からフィードバックを得るのもおすすめです。例えば、iTalki(https://www.italki.com/)などのプラットフォームは、世界中の教師から直接レッスンを受けることができます。

これらの3つのステップを踏むことで、シャドーイングはただの「聞き流し」から、「効果的な英語学習法」へと変わります。次の章では、実際にTOEICのスコアを大幅にアップさせた事例を紹介します。きっと皆さんのモチベーションアップにつながるでしょう。

「更なる上達のためのアドバイス」

TOEICスコアを上げるためには、シャドーイングだけでなく、他の学習方法も組み合わせることが大切です。ここでは、シャドーイング以外の方法を取り入れることで、さらなる英語力の向上を目指すためのアドバイスをご紹介します。

単語・フレーズの暗記

英語の学習は基礎的な単語やフレーズの知識が欠かせません。シャドーイングを行う前に、基本的な単語やフレーズをしっかりと覚えておくことが重要です。そこで、単語帳やフレーズ集を利用し、毎日一定の時間を設けて学習するようにしましょう。有名な単語帳には、「速読英単語」や「DUO3.0」などがあります。私は特に「DUO3.0」にはお世話になりました。独特な文章にちょっとくすっと笑ってしまうようなところもあり、頭に残りやすかったです。

リーディングの強化

TOEICはリスニングだけでなく、リーディングも試されます。英語の文章を理解する能力を鍛えるために、英文読解の練習も欠かせません。英語の新聞やウェブサイトを読むことで、自然な英語表現や文化について学ぶことができます。例えば、BBC News(https://www.bbc.com/news)などのサイトは英語字幕もついておりホットなニュースを英語で聞くなどはおすすめです。BBCはブリティッシュ英語なのでCNNなどアメリカのニュースの発音とも若干異なるので、いろいろな英語に慣れるにもいいと思います。

英語の環境づくり

自分の周りを英語に溢れた環境にすることも大切です。日常的に英語に触れることで、自然と英語力が向上します。具体的には、映画やドラマを英語の原語で観る、音楽を英語で聞く、英語のラジオを聞くなどがあります。また、自分が興味を持つ分野の情報を英語で得るようにすることも有効です。

これらのアドバイスを取り入れ、シャドーイングと併用することで、より効果的な学習が可能になります。皆さんもぜひ挑戦してみてください。

以上、TOEICスコアを大幅に伸ばすためのシャドーイング法について説明してきました。最後に、まとめとして次の章に進みましょう。

おわりに

この記事では、TOEICスコアを一気に伸ばすための「シャドウ・ステップスリー」について説明しました。このシャドーイング法は、TOEICのリスニングパートだけでなくスピーキングにも効果的な学習法です。効果を最大限に引き出すためには、以下のポイントをおさえてください。

  1. リスニング素材の選択:TOEICに近い素材を選ぶことが重要です。これには英語のニュースサイトやPodcastが適しています。
  2. 声に出して読む:音読を繰り返すことで、発音やイントネーションを身につけます。音声を録音して聞き直すことも効果的です。
  3. 日常的に行う:学習の継続が大切です。毎日決まった時間に行うことで、リスニング力やスピーキング力が自然と向上します。

そして、シャドーイングだけでなく、単語・フレーズの暗記やリーディングの強化、英語の環境づくりも合わせて行うことで、より効果的な英語学習が可能となります。

最後に、何事も結果が出るまでには時間がかかります。短期間で劇的な結果を求めるのではなく、コツコツと継続することの大切さを心に留めておいてください。

皆さんがTOEICのスコアアップを目指す旅路に、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。これからも、英語学習に取り組む皆さんを応援しています。今回の記事で紹介した「シャドウ・ステップスリー」をぜひ活用して、次のTOEICテストで自己ベストのスコアを更新してください。

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次回の記事もお楽しみに!

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